おひとりさま道楽

音楽、写真、食、インテリア等々...。自分のくらしを豊かにするためのアウトプットの場です。

【Apple Music】本日のおすすめvol.2『MJ・知ったかアルバム』

本日のおすすめアルバム

 『THE ULTIMATE COLLECTION』

 

 

皆さんは『マイケル・ジャクソン』という方を知っていますでしょうか。『キング・オブ・ポップ』と呼ばれた伝説的エンターテイナー。

 

そんなマイケル・ジャクソン、略してMJについてまったく知らないけど、知ったかできるくらいの付け焼刃知識を護身刀として持っておきたい、という方に向けて本日ご紹介するのが『THE ULTIMATE COLLECTION』です。

 

 

 

このアルバム、実際にはCD4枚とDVD1枚のセットで、日本盤だとCDだけで62曲収録されている、タイトル通りアルティメットなコレクションなのですが、Apple Music盤だとそこから選抜されたものが聴けるみたいですね。

 

個人的おススメポイントは、「デモがめっちゃ入っている」ということ。特に『P.Y.T(Pretty Young Things)』のデモバージョンはめちゃくちゃ好きです。P.Y.Tのデモバージョンはこれにしか入っていないのですが、びっくりするくらい良いアレンジです。

 

これさえ聴けばマイケル・ジャクソンの名曲のデモバージョンをたくさん知れて、「P.Y.Tっていう曲なんですけど、それのデモバージョンが好きなんですよね」などと知ったかぶれること間違いなし。おすすめです。

 

 

【Apple Music】本日のおすすめ 『幸福度高め、ディズニーファンに捧ぐ』

本日のおすすめアルバム

『ディズニー・オーケストラ・コレクション』

 

 

 

 

 

突如、ほぼ見ている人がいらっしゃらない本ブログでスタートしたコーナー、『Apple Music本日のおすすめ』。それなりに音楽が好きな筆者が、それなりの知識をもとに、それなりのペースで更新していきたいと思います。

 

2月29日から休園している東京ディズニーランド東京ディズニーシー。ファンっぽく言うならTDLTDS。オンラインでグッズなどが購入できるようになるなど動きはありますが、ディズニーファンは長きにわたりパークへ行けていないことから、ストレスマックスなことでしょう。

 

という訳で、記念すべき初回にご紹介するのは、『ディズニー・オーケストラ・コレクション』です。

 

 

 

ディズニー関連のアルバムの多くは歌入りだと思うのですが、このシリーズは全編歌なしのオーケストラアレンジ。これを聴いているとなんだかディズニーランドの入り口とか駅にいるような気分になります。

 

なによりアレンジがほんとに最高です。「行きたいストレス」から、「いつか行ける日を楽しみに待とう」という前向きなマインドにさせてくれます。

 

演奏は『ネバーランド・オーケストラ』。おそらく東京フィルハーモニー交響楽団とブラッド・ケリーが結成したものかな?演奏レベルもとても高いですね。

 

 

 

なかなか憂鬱な気持ちになることの多い昨今、こうした幸福度高めのアルバムを聴いて幸せに包まれる時間を大切にしたいものです。

藤岡 幹大というレジェンド

藤岡 幹大さん

 

私が崇拝しているギタリストの一人、藤岡 幹大さん。1981年 1月19日生まれ、淡路島出身。テクニックだけでなく理論もしっかりしてて、分野問わず様々な知識をお持ちの方。

 

生前30冊近くの教則本を出しており、MIジャパンで講師をして、ヤング・ギターでも度々誌上レッスンが掲載されていた。しかしレッスンだけでなく、BABYMETALはじめ様々なアーティストのサポート、レコーディング、セッション、仮バンドの活動など演奏でも第一線で活躍されていた。

 

2018年1月、天体観測中に高所から落ち入院、療養中に容体が急変し、36歳の若さで亡くなった。

 

 

と、プロフィールだけでいかに凄いギタリストかお分かりかと思いますが、何しろ30代でここまで様々な現場で活躍されているギタリストというのはそう多くないと思います。教則本を見るとわかりますが、本当にジャンル問わずちゃんと弾きこなせる方だったし、でもどんなジャンルでも『藤岡 幹大の音』がしているし、人間味に溢れた人間離れしたギタープレイをする方という感じでした。

 

 

フレージングがほんとに素晴らしいんですよね。ジェフ・ベックとかが好きだったのかなぁ、というようなアーミング多用フレーズも出てくるし、ハーモニクスの使い方もうまいし、音数多くてもちゃんと音楽的だし、ピッキングでいくかプリング・ハンマリングでいくかもちゃんと考えてるし、上げたらきりがないのですが、ほんと凄いプレイヤーでしたねぇ...。

 

ということで重たい愛はこの辺にして、今回もレジェンドの凄さを知るにはまず弾いてみようということで、弾いてみました。

 


【Cover】BABYMETAL YAVA! Mikio Fujioka solo / ヤバッ! 藤岡 幹大 ギターソロ

 

このライブソロは、ハーモニクスやアーミング等藤岡さんの代名詞ともいえるテクニックがたくさん使われていて「THE・藤岡 幹大」というかんじのソロだと感じます。

 

ほんとに雰囲気が出なくて、今までアーミングとかあんまり勉強してなかったのもあるのですが、音程の崩し加減がよくわからなかったんですよね。発音のタイミングでアーミングするのか、ヴィブラートで使うのか、処理のタイミングで使うのか、どのくらい音程を変化させるのか、もっと勉強しなくてはいけませんね。

 

あとハーモニクスが絶望的に当たりませんでしたね。ほんとに細かい。ハーモニクスポイントが細かい。かなり練習しました。

 

 

私が所持している藤岡幹夫さん関連の教本、ちゃんと練習したいと思います。

 

ただピンクの教本ほんとに難しいんですよね。手も足も出ない。

 

 

頑張ります。

 

最後に、私のお気に入り藤岡さん動画を貼っておきますね。

 


ESP Guitars: SNAPPER Fujioka Custom Demonstration by 藤岡幹大(Mikio Fujioka)

 


ESP Guitars: ESP SNAPPER-7 Fujioka Custom Demonstration by 藤岡幹大(Mikio Fujioka)

 


藤岡幹大(Mikio Fujioka) Zen Tourレビュー3/3 内蔵アンプシミュレーターを試奏

レリーフフォトって知ってますか?

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みなさま、レリーフフォトってご存じでしょうか。

 

ネガフィルムとポジフィルムを重ねて、ちょっとだけずらして、印画紙に焼くという手法で、これをすると彫刻っぽい写真になるのです。

 

私も最近知った手法なのですが、これが結構おもしろい!フォトショップでそれっぽくやってみただけですが、とってもユニークな作品が出来上がります。

 

今はフォトショップでこういう事も手軽にできるので、良い時代ですね。

 

 

フォトショップでのやり方(もつ流)

①まずモノクロ写真を用意します。なるべく白や黒でつぶれてる箇所が少なく、直線が多い方が適しているようです。

フォトショップで読み込んだ後、レイヤーを複製します。

③片方のレイヤーを「ctrl + i」で色を反転させます。

④描画モードを「ビビッドライト」に設定します。

⑤片方のレイヤーをずらしていきます。(ずらす方向によって表情が変わります)

⑥片方のレイヤーがはみ出た感じになると思うので、トリミングします。

【完成】

 

こんなかんじでしょうか。多分もっとちゃんとした方法があるのでしょうが、初心者の私にはこれでも十分です。フォトショップ詳しい方、良い方法を見つけてみてくださいませ。

 

今後はフォトショップやライトルームももっと勉強してみたいと思います。

 

 

 

 

ちょっと前は、AIが発達したら音楽家はどう生き残るのかとか言ってたのですが

それどころじゃなくなりました

 

楽家は今、一斉にYouTubeを始めましたね。中堅~ベテランの方も始めていて、ファンとしてはありがたいことです。

 

ですが、やっぱりテレビやライブ文化などと、こういったオンライン上のコミュニティというのはリンクしにくい部分もあるようです。実際、まったく伸びていないプロミュージシャンも割といるなという印象です。

 

てんちむさんも「テレビ出演しても、チャンネル登録者数が爆発的にのびたりはしない」と仰っていましたが、音楽業界も同様だと思います。

 

 

 

タイトルにもありましたが、AIやロボット開発が発展して、技術的に人間を超える演奏技能をもったロボットができたらどうなるかな、とまじめに考えていた人はいると思います。私もそうでした。

 

しかしこのコロナでそれどころじゃないわけで。今後どのように音楽家が生き残る道を開拓していくのか、一刻も早くその方法を見出さねばなりません。

 

 

 

こういうときは、まず過去から学んでみましょう。

 

音楽はそもそも、儀式やコミュニケーション、さらに舞踏などのために発達していきました。当時としては必要不可欠なものであったかもしれません。

 

そこから紆余曲折あって、音律が生まれて、旋律ができて、和声ができて、その和声がどんどん複雑になったりして、楽器もいろんなものが出てきて、リズムも複雑化し、楽譜や録音で音楽を伝播するシステムもできて、今があります。

 

その中で、音楽がビジネスになっていったわけです。

 

演奏家という存在ができて、その技術や人柄にほれ込む人が出てきて、コンサートに行ったり音源を買う人が出てきた。ファンとアーティストという関係ができた。

 

そんで色々あって、今は無観客ライブをするアーティストが山ほど出てきたと。

 

オンラインでの音楽配信の歴史として避けては通れないもの、所謂『演奏してみた』動画は、主にニコニコ動画を中心として注目を集めるようになったと思います。その人気はかなりの勢いがあり、『ニコファーレ』なんてものもできましたね。それから「MVの無料公開」これはももクロなんかが先頭を切ってやっていたイメージがあります。

 

 

 

さて、オンラインによるミュージックビジネスですが。

 

オンラインで音楽をやっていく上で難しくなるのが「感情の共有」という部分だと思っています。会場であれば周りにいる人々とともに音楽を楽しむことが可能で、声を出したり手を叩いたり踊ったりしながら、ともにその時間を過ごせたわけです。

 

ですがオンラインだとそこが難しくなります。観客のリアクションは基本文章となりますし、そもそもコメント欄にコメントするというのに抵抗がある人は今でも一定数いるでしょう。

 

そういった点では、ニコニコ動画は強かった。ライブを見てれば自然と他の観客のリアクションも目に入るから、「感情の共有」という部分ではやりやすかったのです。ライブ会場にいるかのように、他の観客の存在を感じることができた。弾幕なんかで画面が見えにくくなるのも、歓声で演奏がかき消されるみたいのに近かったように思います。YouTubeではコメント欄を見るか、全画面表示の端っこに表示させるかなので、ちょっと意味合いが違う感じです。

 

ではその他の、showroomなどのサービスはどうか。これはアバターというのがありますから、なんとなく「会場感」はリアルに近そうです。しかしいかんせん、画質と音質の問題があります。フルHDハイレゾ音源が当たり前になった昨今、YouTubeくらいのサーバーをもっているサービスでないと、なかなか音楽系は厳しいかもしれません。

 

 

 

というわけで、

「他の観客を感じられるような」

「音質、画質がそれなりの品質で」

「ちゃんと収益につなげられる」

ようなサービスが必要になります。

 

 

色々活用できそうなものはあって、ニコニコ動画風にコメントを流して視聴できる

https://gigazine.net/news/20180321-flow-chat/

こんなのとか、おなじみのクラウドファンディングとか

https://camp-fire.jp/projects/view/246219?list=music_popular

(これなんかはえげつない集まり方してますね。)

 

ただ今あるサービスやアプリケーションをいくら組み合わせても、従来と同じような音楽ビジネスをやっていくのは難しいですね。それはやはりどこまで頑張ってもヴァーチャルの世界なわけで。

 

『アナログで付加価値つけるのは簡単なんですよ、身体欲求がいっぱいあるから』

という落合陽一さんの言葉は、音楽業界にもばっちり当てはまりますね...。


【落合陽一】東京の時代は終わるか?withコロナ時代の地方再興戦略(期間限定ロングダイジェスト)

 

 

 

既存のサービス以外にも今後色々なサービスが出てくるでしょうが、なんにしてもいかにファンに対して価値あるコンテンツを創造し、提供できるか。やり方もコンテンツの作り方も工夫しなくてはいけません。

  

なかなか理想的なサービスというのはないわけですが、組み合わせ方とか、やりようによって頑張れる部分もあると思います。そして、今このタイミングだからこそ需要が高まっているものもあるわけで、ビジネスチャンスとも言えるのかもしれない。

 

知恵を出し合って、乗り越えたい。

 

 

 

安藤 正容というレジェンド

みなさま、T-SQUAREというバンドをご存じでしょうか。

 

日本を代表するフュージョンバンド、正式には『ポップ・インストゥルメンタル・バンド』、それがT-SQUARE

 


「RONDO」T-SQUARE 40th Anniversary カウントダウン企画!!

 

 

2020年4月25日現在は発売延期となっておりますが、通算47枚目のアルバム『AI Factory』の発売を控えた、42周年目に突入した長寿バンドでございます。

 

そしてそんなT-SQUAREの不動のリーダー、それが安藤 正容氏。私がギターを始めたきっかけも、安藤氏でした。

 

派手さはないギタープレイヤーですが、そのコントロール力、安定感、すばらしいサウンドメイク、流麗なフレージングは唯一無二。安藤氏のギターソロをコピーした動画は山ほどありますが、これだけ若くて技術レベルの高いギタープレイヤーがわんさかいる現在でも、安藤氏ほどのプレイヤーはいないんじゃないかと思っています。

 

教則DVDを見るとわかりますが、しっかりと理論に基づいたプレーを大切にされているようです。あのフレージングは、センスだけでどうにかなるものではないということですね。

 

私含め、あんな風にギターを弾きたいという方はたくさんいらっしゃると思いますが、理論も技術もセンスもあのレベルに到達するにはいったいどれだけの時間がかかるのか...。

 

そしてそんな安藤ファンの私がこの度、氏の最高峰ソロとも言える『OMENS OF LOVE』のギターソロカバー動画を出してみました。


【Cover】T-SQUARE OMENS OF LOVE Guitar Solo

 

100テイク近くやりました。めちゃくちゃ練習もしたので、冗談抜きで300回くらい弾いたんじゃないかと思います。でもできない。音もほど遠いし(V-AMP3とはいえ)、レガートやピッキング等々、あのレベルがいかに凄いか痛感しました。

 

しかしそれでも投稿するのは、自分ひとりではなかなか諸々のモチベーションを保てないから発信していこう...というのもありますし、単純に発信することが好きだからだったりします。そしてもし一人でも、「こんなおもしろいモノがあったのか!」となったら最高ですね。

 

しかしながら今現在まったく知名度がない私。頑張ります。

 

 

 

サントリージャパニーズジン 翠

安くてうまくておしゃれ、最高じゃないか

 

 
 
 
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サントリージャパニーズジン『翠(すい)』 素敵なラベルデザイン #suntory #ジン #翠 #fujifilm #x_series #xe3

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もう見出しで終わってるのですが。

炭酸水を買って帰り、1:4で割れば、めちゃくちゃ飲みやすくてうまい酒が完成するという、とんでもないジンが誕生しました。

 

しかもこの翠、柚子・緑茶・生姜を使っているらしく、親しみやすく軽やかな味わいながらも、決して安っぽくないという最強な味わいです。

 

 

公式サイトを見てみますと

https://www.suntory.co.jp/wnb/suigin/

(水銀!?となりましたが、翠ジンですね)

まずえげつない美人な桜井ユキさんが現れますね。隙がない。

 

そして『居酒屋メシには翠ジンソーダ!』というキャッチコピーが目に入ります。たしかに、柚子・緑茶・生姜という素材をつかって軽やかに仕上げていることから、ほんとうにどんな食べ物にも合いそうなんですよね。ビールなどの味のしっかりしたお酒だと、お刺身や卵焼きの味が分からなくなったりしますが、そういったことが一切ない。しかし、柚子や生姜等の風味によってから揚げなど味の濃い食べ物と合わせても消えることがない。

 

お値段1380円(公式)。安い。クラフトジンとしてはかなり安い。そしてうまい。CMに桜井ユキさん。ラベルデザインも素敵(翠というのは、かわせみ、木や木の葉のような色という意味もあるそうです)。最強です。

 

しかし気になる点もあって、割と素材の風味がちゃんとある分、カクテルに使うとなると、あんまり万能な感じではないかもしれません。最初に柚子の香りが広がるというのも影響してるかもしれませんね。

 

そして翠と炭酸水でおいしいお酒ができる分、グラスとか氷とかがすごく気になってしまう。もっと良いグラス、もっと良い氷が欲しくなってしまう。最強かつ沼かもしれません。

 

 

というわけでサントリージャパニーズジン『翠』。おすすめです。