安藤 正容というレジェンド
みなさま、T-SQUAREというバンドをご存じでしょうか。
日本を代表するフュージョンバンド、正式には『ポップ・インストゥルメンタル・バンド』、それがT-SQUARE。
「RONDO」T-SQUARE 40th Anniversary カウントダウン企画!!
2020年4月25日現在は発売延期となっておりますが、通算47枚目のアルバム『AI Factory』の発売を控えた、42周年目に突入した長寿バンドでございます。
そしてそんなT-SQUAREの不動のリーダー、それが安藤 正容氏。私がギターを始めたきっかけも、安藤氏でした。
派手さはないギタープレイヤーですが、そのコントロール力、安定感、すばらしいサウンドメイク、流麗なフレージングは唯一無二。安藤氏のギターソロをコピーした動画は山ほどありますが、これだけ若くて技術レベルの高いギタープレイヤーがわんさかいる現在でも、安藤氏ほどのプレイヤーはいないんじゃないかと思っています。
教則DVDを見るとわかりますが、しっかりと理論に基づいたプレーを大切にされているようです。あのフレージングは、センスだけでどうにかなるものではないということですね。
私含め、あんな風にギターを弾きたいという方はたくさんいらっしゃると思いますが、理論も技術もセンスもあのレベルに到達するにはいったいどれだけの時間がかかるのか...。
そしてそんな安藤ファンの私がこの度、氏の最高峰ソロとも言える『OMENS OF LOVE』のギターソロカバー動画を出してみました。
【Cover】T-SQUARE OMENS OF LOVE Guitar Solo
100テイク近くやりました。めちゃくちゃ練習もしたので、冗談抜きで300回くらい弾いたんじゃないかと思います。でもできない。音もほど遠いし(V-AMP3とはいえ)、レガートやピッキング等々、あのレベルがいかに凄いか痛感しました。
しかしそれでも投稿するのは、自分ひとりではなかなか諸々のモチベーションを保てないから発信していこう...というのもありますし、単純に発信することが好きだからだったりします。そしてもし一人でも、「こんなおもしろいモノがあったのか!」となったら最高ですね。
しかしながら今現在まったく知名度がない私。頑張ります。